所管事務調査

 4日、総務文教常任委員会で所管事務調査が行われました。

 

 今回は5つの調査事項を1日がかりで行っていますが、それぞれの主な内容について記します。

 

1)学校給食基本計画について

・現在、深川市給食センター(深川市、妹背牛町)と北空知給食組合(沼田、妹背牛、北竜、雨竜)で調理されている学校給食を、北空知1市4町(妹背牛、秩父別、沼田、北竜)の構成による一部事務組合を立ち上げ2015年4月から給食開始する

・中学校~6校、33学級(内特別支援学級15)、小学校~10校、68学級(特別支援学級23)、2,200食

・一部事務組合には教育委員会も設置が必要(基本は5名の教育委員)

・食材の地元調達を現在以上に高める取り組み

・安全、安心でおいしい給食の実現と食育の推進

・熱源には環境に配慮し、天然ガスやバイオエネルギーを検討する

・子ども、地域への認知度を高める意味でも、施設の説明と名称の公募などの検討

・13年度実施設計、14年度施工、15年4月供用開始

・概算事業費~全体で10億円(国補助金等1億円、過疎債5億3550万円、一般財源3億6450万円)

 

2)生きがい文化センターについて

・生きがい文化センター内図書館の開館時間、午前10時から午後9時までを、午前9時30分から午後7時までに、現在毎月第4日曜日の休館を開館日とする

・現状は10時から15時まで高齢層が多く利用、18時くらいから仕事帰りや中学生が利用

・土日は子ども連れの家族利用が目立つ

・13年7月を目処に変更

・パトリアホールの通年開館については文化連盟との協議が続いているため、13年度は現状のままの利用方法となる

・文化センターのみならず、文化交流ホールみらい、中央公民館など全体の施設で考える必要があるのでは?

 

3)学校配置基本方針について

・市内5つの中学校を2校にし、14年4月から実施するためのスケジュールなどを説明

・校名、校歌、校章は深川・一已のものを踏襲する方向で議論

・小学生や地域への説明の取り組みが急務は?

・部活動は4月からでは遅い、7月の中体連が終わった時点で新学校単位での取り組まれることから、その支援策を検討すべきでは?

・今後さらに大変な作業になるため、しっかりとした取り組みを

 

ほかに

4)国民健康保険税について

5)入札及び契約について

も調査されましたが、この部分についてはあらためて!