予算審査特別委員会が終わりました

 14日から始まっていた『予算審査特別委員会』は18、19日の3日間の審査を終え、全11件の予算案の内、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の3件は賛成多数で、その他の8件は全会一致をもって可決すべきものとなりました。

 

 3日間の質疑は188件にのぼり、新しい行政サービスの取り組みに対する質疑や、これまでの取り組みの見直しなどに対して真摯な質疑応答が続きました。

 

 新年度予算は5年前から始まっている『財政収支改善』による厳しい予算の引き締めから比べると、新しい施策や予算の拡充が随所に見られる内容となっており、民主党政権下の地方交付税復元措置や新政権の公共投資拡大策に影響を受けたものとなっております。

 

 さらに私個人としても、2年前の市議会選挙3期目の挑戦の際に掲げた『田中昌幸のめざすまちづくり』の内、『少子化対策の更なる拡充』、『店舗等リフォーム助成制度の確立』、『ブックスタート事業の導入』と、具体的に掲げていた施策が取り入れられることになり、とても有難く感じています。

 これらの事業はいろいろな意味で、市民の皆さんがこのまちに住んでいて良かった、このまちでこれからも頑張って行きたい、と思っている方たちにそっと背中を後押しする施策になると確信するものですので、今後その普及とアピールに私の立場からも協力をしていきたいと考えています。

 

 第1回市議会定例会は21日の一部事務組合定例会、22日の本会議を持って終了しますが、残り2日間しっかりと取り組みます。