民主議員ネット春期研修会&定期総会

 14、15日、札幌市で『民主議員ネット春期政策研修会&定期総会』が開催されました。

 毎年この時期に開催されるこの研修会には多くの講師陣が招かれていますが、今年は、横路孝弘衆議院議員、桜井充民主党政策調査会長、田中均㈱日本総合研究所国際戦略研究所理事長、徳永エリ参議院議員、久保俊哉(有)マーヴェリック・クリエイティブ・ワークス代表取締役、遠藤乾北海道大学公共政策大学院教授から講演を聴かせていただいています。

 

 特に桜井政調会長からは、円安は結果として日本の資産を目減りさせているだけで、株高もいずれは外国人投資家に売り逃げられるだけ、日銀の金融緩和をしても企業の投資につながることは無く、株式・資産に流れるだけで、需要は増えないため物価も上がらない、このことはアメリカでリーマンショック後に社会実験で実証されている。

 アベノミクスはいずれ崩壊することは歴史が物語っている。

 

 などの厳しい指摘をされており、私も全くの同感で今後の動向が注目されます。

 

 冒頭のあいさつには『小川勝也』参議院議員も夏の選挙戦に向け大変お忙しいところ駆けつけられ、全道各地で民主党に対する厳しい声をいただくが、今後しっかりと情報を提供し皆さんと共にご理解いただくようにしていく。

 TPP参加にはしっかりと反対し、平和憲法を守り、生活者のための政治を実現していく決意が示されました。