北空知圏学校給食組合議会

 19日、北空知圏学校給食組合議会、臨時議会が開催されました。

 

 深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町の1市4町で、圏内小中学校の児童生徒約2200人の学校給食を共同処理するための特別地方公共団体として一部事務組合を設立したもので、再来年の2015年4月から実際の給食が供給されることになります。

 

 臨時議会では、一部事務組合議会の正副議長の選挙、条例制定、教育委員会設置と教育委員の選任同意、監査委員の同意などが行われるなど、教育行政ゆえの教育委員会関係の整備も行われています。

 

 更に暫定予算、本予算の提案説明が行われた後、大綱的な質疑が行われました。

 

 私からも、『安全』、『計画書の見直し』、『施設名の公募』について質疑し、昨年12月21日に1市4町の理事者間で合意決定された『新しい学校給食調理場基本計画』の中には、食の『安全』という言及がない事から、地域の農家が取り組んでいる安全・安心の農業やイエスクリーン食材への取り組みにつながらないおそれがあり、是非とも文言を取り入れることをはじめ、計画書全体の見直しもしていくべき、さらに施設名を1市4町の子どもたちに応募してもらうなどの取り組みを通じ、この事業に対する関心を高める事などについて質しました。

 答弁では、曖昧なものに留まりましたが、今後の議論を通じ是非実現できるようにしたいものです。