平和憲法を守る深川地区の会講演会が開かれました

 26日深川市経済センター講堂で『平和憲法を守る深川地区の会』講演会が 行なわれました。

『どうなる憲法96条!安倍政権の正体は?』と題して、講師に衆議院議員 横路孝弘 氏をお迎えし、深川市内外から200名の方が集い、現行憲法最大の危機に置かれている状況を丁寧な説明を聴かせていただきました。

 

 講演では、日本国憲法は『国民あっての国家』、自民党改憲草案は『国家あっての国民』という考え、前文にはその理由が書かれるのが当たり前だが、自民党草案には改正の理由は何も書かれていない。

 さらに、基本的人権を最高法規としている97条が完全にカットされており、世界人権宣言にも反することになる。

 安倍政権は現在は改憲論議を収めているが、参議院選挙で3分の2確保すれば必ず憲法改正をしてくる。

 そのため、今回の参議院議員選挙は民主党がどうこうなどではなく、日本国民の危機として考えなければならない!

 

 これまで憲法改正が行われて来なかったのは、国民にとって改憲の必要が無く、国民が何も不自由を感じなかったからで、今改憲したいと思っている人たちは現行憲法が不都合だから、その本質を見極めなければならない。 

 

 など、90分にわたり熱弁を振るわれ、会場に訪れた方も熱心に聴かれていました。