6月ももうすぐ終わりに

 6月もあと3日を残すところになりました。

 通常国会は26日で終了しましたが、終盤は国会審議もほとんど開かれないまま閉じられてしまいました。

 安倍政権のマイナスイメージにつながるような内容を国民の目から遠ざける姿勢が感じられます。

 

 参議院議員選挙も7月4日告示、21日投開票日が決まり、実質的には既に選挙戦に突入しています。

 

 安倍政権の支持率、自民党の支持率は依然高止まりを示していて、半面、野党第1党の民主党に対しては低迷を続けており、他の野党も政権与党に対する勢力にはなり得ていない状況といえます。

 

 この流れが残り3週間ほどの中でどのように変化していくかは難しい状況ですが、中韓から批判を受け、今やアメリカ合衆国からもその危険性を受け止められている安倍政権に、圧倒的な議席を与えてしまうのは極めて危険なことと言わざるを得ません。

 

 TPP、原発、憲法、などなどの日本の根幹に関わる事が、経済というものの影に押し込められながら、参議院選挙後に大きく大きく待ち構えてる事を念頭に今回の選挙に訴えなければならないと考えます。