一已地区町内会長会議

 6日深川市日の出会館で『平成25年度一已地区町内会長会議』が行われ、地元在住議員として私も参加させていただきました。

 冒頭、山下市長から、

 日頃の町内の親睦融和にご尽力されている町内会長の皆さんにねぎらいの言葉

 今年の深川市の米出荷契約数量約49万俵に対し、50%を超える出荷が進んでおり、最終的には51万俵を超える出荷となる予定で、低タンパクの美味しいお米が今年も豊作で迎えられたこと

 深川市の財政状況として、平成24年度一般会計決算で3億4千9百万円の黒字と、市債残高が9億円減って390億円になり、基金は4億円増えて20億円になったことなど、財政状況が改善されたこと

 今年度は、道の駅リニューアルに2億円、鉄北地区コミュニティ施設建設に1.3億円、まあぶ全面改装に2.2億円、地域資源活用施設(山の駅)建設に2.8億円、市営住宅蓬莱団地建設に5.1億円の建設事業を行っていること

などの報告とあいさつがありました。

 

 市からの連絡事項では、街路灯のLED化について、来年度から全灯具更新実施に向け、実態調査を北電に協力をいただき、各町内会で今後の設置についての意向調査を行うことが通知されました。

 今年度砂川市が市内全街路灯のLED化を行っており、私も議会でも提言も含め早期着手を求めていましたが、実施に向けた市の取り組みに感謝するものです。

 町内会、市、共に毎年の負担軽減効果が大きく、エネルギー問題でも節電効果も期待されます。

 特に冬場の夕方5時から9時までの節電が今年も北電から呼びかけられており、その対策にも寄与するものです。

 

 また、市では空家・廃屋等実態調査を町内会の協力で進めてきていて、市内全体で23町内会で56件の調査を進めていることの報告がありました。

 そのうち22戸について対応済みで、残りの34戸の内、17戸を所有者に改善通知を行った外、13戸の所有者を調査している所で、4戸については対応不可能となっているということです。

 空家が発生しさらに廃屋となっていくことは、人口減少、高齢化が進む深川市にとって避けられない現象ですので、今後とも適切な対応が求められます。

 

 その後、各町内会からの要望事項の確認、各会長さんからの発言があり会議は活発な意見交換の内に終了し、引き続き行われた懇親会でも歓談が行われ、貴重な意見もいただきました。

 

 今後とも、地域住民の束ね役として町内会長各位が益々のご活躍されることと思います。