北海道平和運動フォーラム深川地区連絡会総会

 9日深川市労働福祉会館において、『北海道平和運動フォーラム深川地区連絡会定期総会』が開かれ前年度の報告と新年度の方針が決定されました。

 戦争も核もない平和な、そして人権が尊重され、環境保護の確立された21世紀を創ることを目的に、深川地域でその活動を展開するために創られたこの連絡会では、この間、ナガサキ青少年ピースフォーラムへの派遣助成や、フクシマ行進への参加、脱原発1000万人署名の取組みなどの活動を続けています。

 

 6日深夜に自公与党により強行採決された『特定秘密保護法案』は稀代の悪法と呼ばれます。

 情報は国民のもの、市民のものであり、このことが国民主権、民主主義の根幹であり、1年前の総選挙にも、昨夏の参議選にも自民、公明両党の公約に明記が有りません。

 多くの国民の声に耳を塞ぎ、日本国憲法の3大原則である、平和主義、国民主権、基本的人権尊重を大きくおびやかし、権力の集中を防ぐための、国会、内閣、裁判所の三権分立のバランスを大きく崩すこの法案の強行採決に、安倍政権の本質を忘れずに対応しなければなりません。

 

 総会では、平和・非核・人権・環境の社会を確立するため、一歩ずつ地域から地道な積み重ねをしていく事を確認し、新代表の下原代表による団結ガンバローで総会を締めました。