6日、深川市経済センターで『深川市新年交礼会』が開かれ、市内の団体・組織・企業・町内会・市・議会などからおよそ200名が出席し盛大に新年を祝いあいさつが交わされました。
恒例となった、6日に深川市・深川商工会議所・JAきたそらちの3者での交礼会には、市内団体から多くの方が参加されていますので新年のごあいさつをすることが出来ました。
会では、山下市長から
・昨年も多くの事業に取り組んで来ており、今年も良い年になるよう心から願う
・昨年は富士山の世界遺産登録、2020年東京オリンピック・パラリンピック決定、日本食の文化遺産登録など、世界から日本が評価された
・それぞれの組織・団体・企業の皆さんの頑張りをお願いすると共に、行政としても精一杯の取り組みで支援していく考え
・今年1年皆さんがご健勝での大活躍されるよう願う
等々のあいさつがあり、
長野議長から
・五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、深川市民が安心して暮らして行けることを願って
乾杯の音頭で、宴が始まりました。
アベノミクスの効果は深川の地ではまだまだ届いていないというのが実感ですが、消費増税をはじめとする4月からの各種負担増は市民の暮らしに大きな影響が予測されます。
『気』が大切というお話もありますが、その『気』になって本当にいいものかどうか?
失われた10年とも20年ともいわれる中で、抑制されていた消費マインドが少しずつ開かれている状況は事実としてあるようですが、まちの商店街を見ている限りは事実は逆のようです。
一方、米をはじめとする農産品を中心に深川市が高い評価を受けていることに、深川市民がもっと自信と誇りを持っていくことが、『何もないまち』と思い込んでいる、かも知れない市民の皆さんに、もっと自分のまちに眼を向けていただくきっかけになればいいと考えます。
市街地に空き家空き店舗が増え、現在はそれが解体され空き地が増えているのが、まちを歩いていて切実に感じます。
空き店舗に新規の事業者を誘導する政策も大切ですが、まずは今ある店舗等を空き家にしないこと、地道な取り組みではありますが一歩一歩進めなければならないことと考えます。
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