雪降ろし

 深川市ではここ4,5日間晴れの日が続き、放射冷却の影響もあり非常にしばれています。

 その前は連日の大雪で我が家の納屋の屋根も、大きなソフトクリームを載せたようで見事な形になっていましたが、放っておくと屋根がつぶれても困りますので、息子たちを先頭に日曜日に屋根の雪降ろしをしました。

 今年の雪は南側は1mに満たないものの、北側は1mを超える積雪で、一度ではとても落とすことが出来ず、3層ほどにわけての作業となり、時間も例年の5割増しくらいかかったでしょうか・・・それでも、2人の息子達ががんばってくれて、かなり楽をさせてもらいました。

 想えば、私の中学時代には父が冬となれば本州に出稼ぎに行っていたため、その頃から屋根に登って雪降ろしをしていたものですが、その頃は作業をしていても手足のかじかむ防寒着やら長靴でしたが、今の時代は装備も軽くて暖かいものが普及していて本当にいい時代となったと感じます。

 寒い中一人で広い屋根と格闘していた40年前を想いだしながらの作業でしたが、そんな想い出も雪国ならではのことですので、この逆境を利用することも何かいい知恵を絞ってみたいと思います。