猛暑日

 6月に入り早速暑い日が続いていると思っていたら、3日道内では過去最高気温の37.8℃という記録が音更町で記録されたそうです。

 深川市内でも30℃ははるかに超える気温でしたが、この時期の35℃超えはとても対応できるものではなかったのではないかと思います。

 猛暑の原因は中国大陸の高温と強い西風、更には道東地域のフェーン現象が合いまったとのことですが、人間のみならず農作物、家畜にも影響が出ないか心配なところで、今後この暑さがどれだけ続くのでしょうか?

 

 今週末は管内の多くの小学校で運動会が控えていますので、今週いっぱいは雨の無い暖かな日が続いてくれることを祈るところですが、30℃を超え35℃にも・・となるとこれまた運動会どころでもなくなってしまいます。

 何事もほどほどにと思うのですが、何かと極端にあらわれる天候が続く昨今です。

 

 国政も何かと極端な話で危機感をあおって議論する手法が続いています。

 集団的自衛権行使の議論も、国民の命を守るために・・・という命題を解くために、戦闘地に飛び込んでいく事が必要、だから憲法解釈の変更は正当だ!

 これでは憲法の最高法規性、立憲主義が成り立たちません。

 どうしても必要であれば堂々と憲法改正を国会発議で行えばいいのであって、一内閣の判断だけで憲法の中身が都合が悪いように見せかけて、憲法の根幹とも言うべき平和主義を変えることは許されません。