6月も最終日

 今日で6月も最終日、早いもので今年も半分が終わります。

 

 そして、明日7月1日には戦後日本の平和主義が根本から覆される、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認の閣議決定が行われようとしており、暗鬱たる思いにあります。

 

 29日に開かれた民主党北海道第27回臨時大会で、上田札幌市長は来賓のあいさつで、安倍政権での集団的自衛権行使に対し、

・昨年夏には憲法96条の改正を言っていたが、評判が悪いとみるとそれを取り下げて、特定秘密保護法を12月に強行採決し、年明けから、解釈変更で集団的自衛権行使を認める、しかも、閣議決定で行うと、まるで『駄々っ子』のようなもの

・憲法解釈はじめ法律には論理性が求められる。論理的とは誰もが共通に理解できること。しかし、今の与党協議の内容は何が何だかわからない。

・歴史に汚点を残すもので、許されるものではない

・是非、国民の声を聴く、国民の声を代表する政権になってほしい

 

 と、訴えられました。

 

 全くの同感です。

 国民の声も、国会の声も全く聴く耳を持たない、安倍内閣の暴走を止められるのは今、残念ながら与党でも、野党でも、民主党でも無い・・とすれば、マスコミかと言えば、それも怪しいところです。

 国民の声、国民の行動が今ほど求められている時はありません。

 私も出来ることを一つずつやっていくしかありません。