道政懇話会

7月から始めている『民主党第10区総支部道政懇話会』を25日、留萌市、小平町

26日、苫前町、初山別村

28日、増毛町、苫前町

と、北準一道議、稲村久男道議、野呂留萌市議、坂本留萌市議と、各自治体をお邪魔して、各市町の行政課題などを聴かせていただいています。

 

 それぞれのまちで、町長、副町長、理事者の皆さんと直接お話を聴く機会は、私のような議員の立場ではなかなかな無い事ですが、昨年に引き続き各まちを訪問する形で、道政懇話会を行っていることで実現しています。

 

 留萌管内では深川市同様、8月4日から5日にかけての集中豪雨により各地で土砂崩れや冠水の被害に遭われており、特に苫前町力昼の国道232号で起きた土砂崩れは道路を超え日本海まで土砂が崩れたということで、被害の大きさを物語っています。

 さらに232号以外に南北を縦貫する道路が全くない事から、山側での幹線整備はかねてから言われていますが、緊急を要するものと認識するものです。

 

 生活道路であり、緊急道路である国道、道道が通行止めになった時緊急搬送の必要のある患者等が出た場合にそうするのか?

 この答えは、少なくとも留萌管内には出ていません。

 日本海側の津波予想も公表されましたが、地震・津波・大雨・大雪など、災害の可能性は恐ろしいほど存在しています。

 現内閣が国土強靭化というスローガンを掲げていますが、このような所にこそ早期かつ集中して予算・技術を投下する必要があるのではないでしょうか。