4、5日江別市野幌総合運動公園で第55回全道市役所バレーボール大会が開催され、全道から男女20市32チームが参加し、9人制バレーボールで競技に汗を流しました。
深川市役所チームも男子1部に深川市Aチーム、男子2部にBチーム、女子の部に女子チームが参加し、女子チームは3位に入る健闘を見せました。
道内の都市では、これまでの大幅採用削減の後、団塊世代の退職などから採用人数が回復傾向にあるようで、チームの顔ぶれも50代の管理職から、入職したての若いメンバーも一緒になって参加されています。
数年前であればこの大会も、毎年チームが減少していき、近いうちに参加チームもなくなるのでは?と思う時期もあったのですが、現在残っている各チームの様子を見る限りでは、今後も継続出来そうな状況です。
全国の自治体で行財政改革により人員削減、退職不補充が進められ、自治体の人口減少も相まって、職員数の減少、特に若年層の減少が続いた結果、いわゆる技術・知識が継承出来なくなる現象が起きているのではないかと考えます。
本来なされるべき、組織で業務を遂行するのではなく、個人で仕事を進めざるを得ない状況が進み、結果、上司や先輩の仕事を見て、指導を受けて覚える暇も無く、兎に角、担当者が全責任を負わなければならない状況にあります。
自治体にとって住民サービスの最先端にいる職員の充実こそが、より良いまちづくりの一番の近道であり、そんな意味でも職員間のチームワークを育てるスポーツ同好会もしっかりと継続してほしいものです。
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