2014年も今日で終わります。
今年もいろいろなことがありましたが、解散総選挙によって年末のスケジュールがボロボロになり、もろもろの片付けが終わらないまま歳を越しそうです。
今日の朝刊に、
政府与党が来年度の税制改正大綱の決定が発表されています。
法人税の実効税率は、2015年度と2016年度の2年間で3.29%引き下げることこととしています。
来年度で2.51%下げて32・11%、
16年度で0.78%下げ31・33%。
法人税率の引き下げで税収が減る分は、赤字の企業でも事業規模などに応じてかかる「外形標準課税」を強化するなどによって、段階的に穴埋めするといい、
外形標準課税は税率を
15年度は1.5倍、16年度は2倍にする。
法人税率は、今後さらに引き下げて、20%台を目指す。
法人税減税は、利益を上げる黒字企業に有利
企業収益に関係なく課税される外形標準課税の強化は、赤字企業に不利
アベノミクスによる円安、株高で、有利な大企業は空前の利益
逆に円安で中小地場企業は苦境に陥っています。
消費税と同様に逆進性の高い税制を、法人にも適用させようとする官邸の強い意向が、自民党税調を押し切ったという報道ですが、こんな状況の中で、こんな税制改正とは・・・
『これしかない!』
お手並み拝見・・・と言っている場合ではないのかもしれないが、怖いものなしの現政権では、誰も咎めることもできないのでしょうか?
『地方創生』の方針も、競争のしようのない住民にしわ寄せを持ち込むだけで、住民、議会、行政の信頼関係をさらに悪化させるだけのものにならないことに注意しなければなりません。
話は変わって、我が家の『コロ』が帰ってこなくなって50日を過ぎました。
やはり、生涯の逝き付く場所を求めて旅立ったのかも知れません。
皆さんから多くのご心配の声をいただきましたが、ご報告しお礼に代えさせて頂きます。
コロの旅立ちを偲んで!
本年も皆さんに大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
来年もまた、日々の発信に心がけて行きますのでよろしくお願い致します。
それでは、皆さん良いお年をお迎えください!
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