戦争法案が衆議院通過

 安倍内閣が提出した戦争法案(安全保障関連11法案)が、今日1時から行われた衆議院本会議で採決が行われ、自民党、公明党、次世代の党だけが出席する中、起立採決で可決されました。

 歴代の内閣が違憲としていた集団的自衛権の行使を認める閣議決定を行ったのが昨年の7月1日、それから1年と15日だけの期間で、戦後70年築き上げてきた平和国家の象徴をいともあっさりと、国民には理解させないまま突き進む「安倍暴走戦車」はひた走りに走ります。


 国会では、昨年12月の消費税増税延期を問う解散で得た、自民党・公明党の与党だけで3分の2を超える衆議院での議席により、強引な国会運営を進める与党に対し、あまりにも少数の野党では採決に持ち込まれればなす術もありません。

 やはり、ここは国民の声、世論を大きく動かし、そのうねりを現政権にぶつけていくしかありません。


 今日の採決を受け、深川市でも民主党北空知支部により、十字街とコープさっぽろ前で街頭行動を行い、啓宣で私と高桑支部長がマイクを握り、プレス民主号外ビラを配布しました。


 国会での審議は参議院に移りますが、世論のうねりを大きくしていかなければなりません。


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コメント: 2
  • #1

    民主党 (金曜日, 17 7月 2015 12:31)

    民主党はどう反論するのか

  • #2

    民主党 (金曜日, 17 7月 2015 12:34)

    民主党はどう反論するのか