定例会が終わりました

 先月31日から始まった第3回定例会も16日間の日程を終え、本日終了しました。

 今日の最終日には、3常任委員長、決算審査特別委員長からの委員会報告が行われ、採決されました。

 今定例会には、マイナンバー制度の導入に関わるカード再発行時の料金設定の条例案があり、共産党市議団や無所属議員から、マイナンバー制度自体に反対するため、この制度に関連する条例、予算に反対することで、反対討論や議決で反対の立場が示されました。


 さらに本日追加議案として、総務省からの通知で、10月4日以降、市の業務を行うパソコンをインターネット回線から遮断することが求められたことに対応するための補正予算が提案されました。

 深川市はこれまで、市の業務のパソコンは行政ネットワークの回線とインターネット回線の両方に接続し、それぞれのセキュリティーを構築しつつ業務を行っています。しかし、この間の日本年金機構などへのサイバー攻撃などを受け、マイナンバー制度が施行される10月外部からの攻撃を避けるため、これまでの機器はすべて内部業務系とし、インターネット環境との接続は新たに別に構築することとし、そのためにおよそ2千万円が必要との補正予算が提案されました。

 私も質疑を行いましたが、これまでもセキュリティーに関しては最善を期してきたが、総務省からの遮断を求められていることから、早急な措置が必要になったことなどが示されました。


 今定例会では決算審査特別委員会が3日間にわたり審査されるなど、長丁場の議会となりましたが、無事終了し、第4回定例会は12月1日からの予定となっています。


 秋晴れが続く良い天候となっおり、収穫の秋本番です。

 作業が安全に進められ、出来秋が迎られることを期待します。