深川市は、10月27日付で『深川市まち・ひと・しごと創生 総合戦略』を発表しました。
この間、議会としても『地方創生特別委員会』を設置し、市の作成する計画の調査、意見反映を行ってきたものですが、極めて時間の無い中でまとめられています。
内容は深川市HPで掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧になっていただきたいと思いますが、かなりのボリュームになっています。
概要版で主な点は、
・深川市の人口は1970年の多度志町合併時の38,373人をピークに減り続け、2010年で23,709人
・人口推計では2040年は、2010年から44.6%減少し13,122人と推計されている
・将来展望としては、合計特殊出生率を1.50から2.07とし、2040年人口を15,000人を維持することを目標
主要施策として、
・地域営農法人の設立
・特産品の開発
・移住・定住の促進
・観光による交流人口の拡大
・出会いの創出
・小児科・産婦人科医師の確保と子育て支援
・除雪サービスセンターの開設
・公共交通の確保
などが、挙げられています。
どの項目も、この間議会でも、取り上げていることでもあり、総合戦略にまとめられて見ると、これまでの課題提起は持続可能なまちづくりにとって重要なものだったと改めて認識します。
一方、国の予算は極めて心許ないものと予測されますが、国の支援の有無に関わらず、しっかりと腰を据えて取り組まなければなりません。
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