櫻田記念大会

 18日から20日の3日間、愛知県一宮市で開催された『櫻田記念 第30回実業団9人制バレーボール選抜優勝大会 日韓交流国際大会』に行って来ました。

 昨年のこの大会は札幌市で行われ、その際には全国から役員審判員をお出迎えする立場にありましたが、今年は審判のお手伝いと研修で参加させていただきました。

 今年は全国的な暖冬現象で、一宮市の方も暖かな日が続いているとの通りに、まさに日本晴れの快晴で、飛行機の中から中央アルプスや南アルプスの向こう側に富士山がくっきりと見えるフライトに恵まれました。

 

 大会には日本実業団のトップチームと韓国の大会で優勝した男子1チームを合わせた、男子16、女子12チームが参加し、1日目の予選、2日目の決勝トーナメントと、1日3試合ずつのハードな日程ですが、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮した、男子は中部徳洲会病院(沖縄県)、女子はパナソニックESブルーベルズ(大阪府)が連覇を成し遂げました。

 経済状況の変化により実業団チームの盛衰が激しくなっていますが、バレーボール界を支える9人制バレーの層はまだまだ厚いと感じますし、厳しい時代だからこそ、スポーツや芸術が心身を豊かにすることができると思います。

 深川市でもスポーツ・芸術で、子どもから高齢者まで心も身体も成長させる豊かなまちづくりに取り組みたいと考えます。