深川消防団第2分団

 22日、深川消防庁舎で、『平成28年度深川消防団第2分団消防後援会評議員会議』、『平成28年度深川消防団第2分団総会』が開かれました。

 市内の一已地区をエリアとする消防団第2分団の総会と、その団員の活動を支援する後援会の総会で、後援会は消防団のOBや町内会長の皆さんが役員として構成され、43町内会から、1戸あたり300円の会費を納入していただいて、団員の活動支援、団員の慰労などに充てています。

 町内会の会員減少や高齢化により、町内会の運営にご苦労されている町内会長さんたちからは、会費の納入方法について発言がありましたが、こうした外郭団体の活動は今後さらに大変な状況になると思います。

 後援会では来賓のあいさつの場を与えていただき、私からは、

日頃の活動への感謝、深川市の人口も22千人を切り、人口だけでなく、ここ数年は世帯数も減少しており、町内会運営も今後さらに難しい状況が予測され、早めに対応していく必要がある、皆さんのご理解とご協力を今後ともお願いいたします。

 とのお話をさせていただきました。

 

 第2分団総会では、定員40名のところに43名の団員を抱え、市内5つの分団の中では平均年齢が一番若いと思われる分団で、昨年は長らく懸案であった『消防ポンプ車』が更新され最新鋭の車両が整備されています。

 また、あけぼの詰所の屋根が破損していることから、新年度に向け予算措置がされていることの報告がありました。

 また、役員改選で、4年間分団長を務められた渡部分団長が退任され、副分団長だった本瀬氏が新たに分団長に、小林氏が副分団長に就任されました。

 

 総会終了後は、日の出会館で懇親会が開かれ、団員さん、町内会長さんたちへの日頃の慰労が和気藹藹と行われました。