予特2日目

 今日は予算審査特別委員会2日目です。

 昨日は、2款 総務費と、3款 民生費について質疑答弁が行われました。

 

 私学振興では、拓殖大学北海道短期大学に対し、市内高校を卒業した入学生を対象に入学金や授業料を支援する事業を行っていますが、定員20名の所に28名の希望者があり、市からの20名分の支援と併せ、拓大が残りの8名分も併せて支援する予定であることや、募集定員230名の所、今の時点で180名を超える入学予定者があり、3月24日の最終募集を前に昨年入学数を超えている状況にあることが示されました。

 少子化の下、全国の大学、特に地方の大学で学生確保が厳しい状況にある中、前年を上回る数字や、地元からの進学者が増加してくれることは、地域密着の学校を維持発展させることに価値のあることと思います。

 大学の無いマチでは、高校卒業後の若者が一気にマチから離れ、20歳前後の人口が激減しますが、深川市においては拓大があるおかげで、その世代の若者がまちの中を歩き、街の中で活動してくれています。

 今後とも、拓大の存続と拓大生のご活躍を期待致します。