街頭より

 今日は朝一で、ふじスーパーさん前と、土曜市でおなじみの市場前で、民主党北空知支部の街頭啓宣を行いました。

 昨年9月19日に安倍政権が強行に成立させ、この3月29日に施行された「安全保障関連法制」に強く抗議する行動で、歴代の日本の政権、そのほとんどが自民党である政権が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使を便宜的・意図的な解釈変更で容認するもので、憲法違反の内容を含むこの法制を施行することは立憲主義を揺るがし、憲政史上に深刻な禍根を残す暴挙です。

 しかも、昨年の強行採決後、安倍首相は「今後も国民の理解を得るために丁寧に説明していく」と、言っていたにもかかわらず、説明どころか昨年末の臨時国会も開かず、今国会でも野党提案の安全保障関係法案を無視し続け、審議にすら入れさせない、まさに国会軽視の姿勢を貫いています。

 

 国民の声を無視し、国会での議論を避け続ける安倍政権一強状態を何としても食い止めるため、7月の参議選挙で野党勢力の結集と前進のため、市民皆さんのご支援をお願いする話しをさせていただきました。

 

 雪解けが進む北空知ですが、朝の風は強く冷たく、買い物をする皆さんのコートの襟を立てて足早に去っていく方が多かったのですが、立ち止まって聞いていて下さる方もいて感謝、感謝です。