深川西校入学式

 8日、深川西高等学校入学式が行われ、私もPTA会長として出席させていただきました。

 今年の入学生は合計で135人と、4間口定員160人の枠からは25人定数割れですが、一昨年のように120人を切って3クラスになってしまう恐れもあった時よりも多い入学数となっています。

 入学式には保護者の方も数多く出席されていて、我が子達の門出を見守る姿には、同じ親として込み上げてくるものがあります。

 式では生徒一人ひとりの呼名の後、新入生代表の広中さんから宣誓の言葉があり、歴史と伝統の深川西校の仲間入りをしたこと、3年間の高校生活を実りあるものとして歩んで行くことが話されました。

 学校長からは、それぞれの進路実現のため仲間と共に西高生の誇りを持って取り組んでほしい、との式辞がありました。

 

 来賓のあいさつはPTAからだけで、私が代表してあいさつさせていただきました。

以下あいさつより抜粋

 

 私も、ちょうど四〇年前に深川西高に入学し、三年間の高校生活を送りましたが、その時出逢った友は今でも多くの交流がありますし、高校時代の思い出の一つひとつは今でも鮮明に記憶に残っています。

 今日からの皆さんの出逢いはまさに、『一期一会』、今この時、その時々の出逢いを是非大切にしてください!

  保護者の皆さん!改めてお子さんと関わってください。

 今や選挙権が三年後の十八歳で与えられる時代、五年後には二十歳の成人となります。子ども達と、子どもとして親として密接に関わりを持てる最後の三年間が高校の三年間なのです。高校に入ったらもう子ども達で好きにやらせておけば、と思う方もいるでしょう。

 しかし、手塩にかけて育てた子ども達の、将来の行く末を大きく左右する、深川西高校の三年間は、子ども達にとっても私達保護者にとっても大変重要な三年間なのです。

 そして、新入生の皆さん、深川西校には、個々のレベルに応じた学習環境、自主自立の生徒会活動、初心者からトップレベルまでを支える部活動、クラブ活動、皆さんを卒業後も見守る大西会長様をはじめとする同窓会、数々の支援を行う深川市教育行政が揃っています。

 皆さんは、この環境の下で、岡戸校長先生はじめ、担任、顧問の先生たちを大いに頼ってください。先輩たちを目いっぱい頼ってください。深川西高には皆さんの頼りになる人材であふれています。そして、皆さんが日々成長した上で、一人ひとりが、あのオオハクチョウのように未来の空に飛び立っていけるよう、一三五名の仲間と一緒になって三年間の高校生活をしっかりと歩んで下さい。

 

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 我が家の3人の子ども達も、いよいよ高校生活最後の1年となりました。

 私も、子ども達の成長に強く関われる最後の年と肝に銘じて行きたいと思います。

 

  写真は知人が撮影してくれましたので、珍しく自分の写真です。