熊本県、大分県で14日から大きな地震が頻発していますが、熊本県で新たに1人の死亡が確認され犠牲者は42人となっています。
心よりご冥福をお祈りいたします。
また、依然として7人の方が行方不明で、警察や自衛隊の皆さんが懸命な捜索活動を続けています。
負傷者は1063人、うち重傷者は205人となっていて、避難者は計約20万人にものぼっており、住宅の損壊が2442棟に及ぶことも判明し、被害が広範囲に及ぶことが裏付けられています。
被災者の皆さんにただただお見舞い申し上げるばかりです。
また、車両が脱線して不通になっている九州新幹線では、高架橋の亀裂が見つかるなど深刻な被害が初めて判明しており、断層による直下型地震の恐ろしさを改めて感じます。
避難をされている方たちの多くが、余震の激しさに屋外で夜を明かした事が報道されていますが、ブルーシートや段ボールを敷いての避難ということです。
東日本大震災の際にも非常に寒い中で、底冷えがする避難先で建築用の断熱ボードが役に立ったと聞いています。
深川市でも避難場用に発泡スチレンボードを用意する事を話しましたが、今の九州でもかなりの冷え込みとなる夜などは有効に活用できると思います。
そんな支援物資も届けられるといいのですが、先ずは食料・日常品の確保にも事欠いているようで、避難されている方たちの健康状態も心配です。
1997,1,17
2011,3,11
2016,4,14~16
巨大地震が『忘れた頃に』ではなく、忘れもしていないうちに次々と起こります。
昨日からの強風といい、地球規模で今までの記憶とは違う現象が続くことに用心をしなければならないような気がします。
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