19日、沼田町幌新温泉ほたる館で、『北空知議会議長連絡協議会研修会及び親睦交流会』が行われ、1市4町の議会議員53名と事務局員9名が参加し、研修と交流を深めました。
研修会には旧自治省出身で法学博士の内貴滋(ないき しげる)氏から、『地方自治の母国』に負けない日本の地方議会と役割~『一村一品運動』『ふるさと創生』から『地方創生』への対応~と題して講演をいただきました。
講演では、
1988年に竹下内閣、小渕官房長官、小沢副長官、梶山自治大臣の下、3300市町村に一律1億円を配布する、『ふるさと創生1億円』事業の担当者として、「1億円のバラマキ男と非難された」が、国の基準で地方が執行するのではなく、「地域が発想し、国が支援する」国のシステム改革であり、地方分権への橋頭保だった。
地域振興は競争ではない
地域はそれぞれ顔が違う
人間の1は一人ひとりの1で、算数の1とは違う
議会は何よりも権限を与えられている、持っている
など、示唆に富む講演をいただきました。
終了後は、交流会で親睦を深め、各町の議員の皆さんとも意見交換をさせていただきました。
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