3日、深川市文化交流ホール『み・らい』で『わらび座』による『奇想天外 歌舞音曲劇(ミュージカル) げんない』の公演が行われました。
株式会社ホッコン芳賀会長の88歳の米寿を記念して造られた、『みほろ公園落成記念』での公演の開催で、全席ご招待という破格のご振る舞いをいただき、私も観劇させていただきました。
秋田県たざわこ芸術村を拠点として連日公演する外、全国各地で公演をされているわらび座の公演はこれまでにも深川市で開催されていますが、今回の公演は、エレキテルで学校の教科書にも出てくる平賀源内の破天荒な生涯を描いたミュージカルで、舞台セット、衣装、メイクなどどれも洗練された内容でした。
登場人物も、田沼意次、杉田玄白など、江戸後期の混乱期の中で、新しい時代を夢見て闘ってきた者たちへの畏敬の念も込められていたと感じるものです。
み・らいホール内は満席で、フィナーレにはステージと会場が一体となる仕掛けもあり、100分間の公演はあっという間に感じました。
深川市は舞台芸術も盛んなまちと言われており、拓大ミュージカルをはじめ大小さまざまな舞台公演があります。
今回のようなプロの舞台にも大きな刺激を受けながら、今後も維持発展する事を期待します。
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