月末です

 昨夜からの雪が朝には5cm近く降り積もって、一面の銀世界となりました。

 今日まで10月というのに、早、冬本番の様相です。

 

 今年も10カ月が過ぎましたが、本当に一月ひと月があっという間に終わります。

 

 臨時国会では、TPP条約の批准に対する審議が進められていますが、北海道の農業、農村、住民に深刻な影響を与える事が明白でありますが、自民・公明の与党議員は、内閣と一体となってTPP批准にまっしぐらに突き進んでいます。

 このまま進められれば、今日明日中にも採決か?とされており、国会情勢は予断を許さない状況です。

 

 国際的には、アメリカ大統領両候補が反対を表明しているTPPなどよりも、近年の異常気象をもたらしていると言われる地球温暖化対策の新たな基準を定めるパリ協定の承認が、国内的にも国際的にも非常に重要なところと思いますが、これは11月7日までに承認する事で審議が急がれているようです。

 

 景気の低迷が続く北海道にあっても、野菜など生活必需品の物価上昇が止まりません。

 日々の暮らしに安心を与えてくれる政策議論をしてほしいところですが、年金カット法案も出されており、これでは財布のひもが益々きつくなると同時に、将来にわたる信頼も地に落ちてしまう危惧もあり、慎重な審議をしてほしいところです。