一般質問が終わりました

 7日から始まった市議会定例会、一般質問は今日まで3日間、11名の議員から質問があり、私はしんがりの11番目に質問をさせていただきました。

 

 今回は、4点の質問項目で

 

 1、2017年度予算編成について

1)新年度予算編成方針について 

2)ふるさと納税の状況について

3)おもてなし予算の新設について

 

 2、『スポーツ都市宣言』50周年に向けた取組みについて

 1)宣言50周年に向け、スポーツマスター称号授与などの取り組みについて

2)第2次深川市スポーツ振興計画について

 

3、災害時の通信網確保について

1)防災担当化で各種想定の下での対策が検討されていると考えるが、電源喪失、携帯電話回線の不通なども想定しての連絡網確保について

2)緊急警報対応ラジオの導入とFMローカル放送局の開設について

 

4、JR留萌本線について

1)JR北海道への対応について

2)鉄道網の維持に向けた北空知圏の連携と住民と一体となった取り組みについて

 

 質問をしました。

 ただし、4点目のJR留萌本線については、同様の質問が初日に水上議員から行われ、市長答弁がありましたので割愛しています。

 1問目では、来年度の地方財政計画で地方交付税が国全体で約7千億円減額される想定で、深川市では約4億円の財源不足が予測されるとのことで、近年にない厳しい財政状況が予測されます。

 アベノミクスで地方財政は全く良くなっておらず、むしろ、地方交付税の大幅見直しが行われる可能性が高く、深川市のような人口減少自治体は極めて厳しい財政状況に陥ることが、懸念されます。

 

 2問目のスポーツ都市宣言は、来年50周年になることで質問しましたが、所管ではこれからの取り組みということですので、新年度予算に向けしっかりと検討してくれることを期待します。

 

 新年度予算編成は、かなり厳しい予算組みが予測されますが、市民の皆さんが夢と希望を持つことのできるまちづくりに向け、各所管の皆さんにもベストを尽くしてほしいと思います。