阪神淡路大震災から22年

 1995年1月17日 午前5時46分

 阪神淡路大震災が発生し、6,434人の尊い命が犠牲となりました。改めて心からご冥福をお祈りいたします。

 あれから22年が経ち、その後にも、中越地震、東日本大震災、熊本地震をはじめ、多くの犠牲者・行方不明者を出す地震は留まるところを知りません。

 それ以外にも、台風や大雨、大雪、竜巻など、自然災害由来の大災害が起きない年は無いと言っていいほど、自然の猛威を改めて思い知らされる日々です。

 

 この間、私たちは災害に対しては、まず、人命を最優先させることを学んできています。

 がしかし、直下型で都市型の阪神淡路大震災のように、一瞬にして家屋が崩壊してしまったり、未明の就寝時間のようなタイミングでは、避難行動も取れない事があり、いつ起こるかわからない自然災害に対抗する術は必ずしも完成しているわけではありません。

 

 数々の教訓を生かし、災害から身を守る取り組みをしっかりと続けて行かなければなりません。