昨日から気温が急上昇し、今日は30℃を超える予報となっています。
九州を直撃している梅雨前線が、本州を東西に張り出していることからの北海道のこの気候ですが、報道で見る九州への豪雨は、昨年の南富良野町や十勝への豪雨災害、深川市でも石狩川の氾濫を思い出さされますが、現地の状況は私たちの想像を絶するものだと思います。
久大本線の橋脚が濁流に流された日田市内の鉄道橋は、今年2月に民主クラブで行政視察させていただいた由布市に向かう際に渡った所でもあり、筑後川沿いの路線をさかのぼる比較的開けた場所での被害は、新得駅の鉄道橋とも通じるものがあるのかも知れません。
全国の鉄道橋はじめ鉄道施設の深刻な老朽化に対し、JR各社だけの問題ではなく、国が対策を講じていかなければ、鉄路の持続的安全性確保が覚束なくなると考えますし、鉄路の維持整備への投資を推進してほしいものです。
地震や大雨の相次ぐ被災で犠牲となった方に心からご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。