8月です!深川市防災総合訓練

 今日から8月、予報以上の暑さになっていますが、今日は15年ぶりとなる「深川市防災総合訓練」が行われ、関係機関、市民など200名程により、石狩川河川敷にある石狩緑地公園で実施されました。

 想定は、深川市を震源とする震度6強の地震が発生し、今なお続いている状況から、時間が経つにつれ被害規模が拡大するという状況で、市が災害対策本部を設置し、関係機関・団体に対する対策を要請したことから始まります。

 

 参加機関は、陸上自衛隊第2師団、深川警察署、北海道電力㈱深川営業所、㈳深川医師会(深川市立病院)、深川市町内会連合会連絡協議会(緑町東町内会・緑町西町内会・旭区町内会)、深川地区消防組合深川消防署、深川地区消防組合深川消防団、深川市議会、深川市 となっています。

 市議会も昨年の豪雨災害を受け、「深川市議会災害対策要綱」を昨年12月に策定し、「深川市内で災害が発生し、又は発生するおそれがある場合に、深川市議会議員一人一人が迅速かつ適切な行動をとり、深川市議会の基本的な機能を維持するために必要な事項を定めることにより、深川市の災害対策を側面から支援するとともに、市民の安全確保及び早期の復旧、復興に寄与することを目的とする。」としていることから、今回の訓練参加となっています。

 

 内容は、応急・救護訓練、交通規制訓練、車両事故負傷者救助搬送訓練、ヘリコプター救助訓練、電力供給訓練、吸水訓練、一斉放水訓練など、盛りだくさんの内容を、わかりやすい解説付きで進められました。

 

 備えあれば憂いなしと言いますが、近年の災害はこれまでの想定を大きく覆すことが多く、想定を超える事が起きても冷静に対応する事の重要性が高まっており、そうした意味からも今回15年ぶりの総合訓練は有意義なものであったと考えます。

 

 参加された皆さん、暑い中本当にお疲れさまでした。