議会改革特別委員会

 12日午後、議会改革特別委員会が開かれ、議員定数について、意見交換会について、等が審議されました。

 

 議会改革特別委員会では、議会のあり方などを審議し、これまでも、災害時の議員行動規程、議会説明会の開催、本会議のネット配信、などを実施してきました。

 11月20日~22日に道内、名寄市、網走市、遠軽町それぞれの議会で議員定数や委員会のあり方などについて調査をさせていただきましたが、それぞれの自治体での事情を聴かせていただく等、大いに参考となるものです。

 深川市の議員定数は12年前に20人から4人減らして16人として現在に至っています。

 定数についてはいろいろな議論のあるところですが、やはり、人口対比というものが目安になると考えています。

 その観点からすれば、12年前から深川市の人口は4,500人も減少し、21,200人程となっていることは看過できません。

 地方交付税の基準となる地方財政計画上の、最大の根拠は自治体の人口であり、人口の増減が財政需要額に一番の影響を与えており、このことは議会の立場からも意識しなければなりません。

 この状況での20%近い人口減少は極めて重いものです。

 

 委員会では、今後1月に開催する委員会で、一定の方向性を示した上で、市民の皆さんの意見を聞く方法を検討する事となりました。