一已屯田会

 1日、一已屯田会第57回総会が行われました。

 毎年2月1日に開催され、奇しくも私の歳と総会の回数が一緒というありがたい会でもあります。

 

 一已屯田の歴史は、明治28、29年に屯田兵として入植された2世、3世を中心に結成され、今は3世、4世が主体となっています。

 我が家は昭和20年にこの地に移住してきた身ですので、屯田ではなく『北農援農隊』と名付けられた入植組ですが、会の取り計らいで会員に入会させていただいております。

 

 総会では上野会長が、新年度に向けては会の運営に見直しをして行かなければならないとのお話があり、

 早川教育長からは、自分も曽祖父が屯田で、よく祖父から屯田入植の話を聴かせてもらったことを覚えており、この会のご発展を祈りますとのごあいさつ、

 少し遅れて駆けつけた山下市長からは、とんでん会館の老朽化が進んでいるが今後共この地域のコミュニティの場として利用できるよう、屋根の改修、トイレの洋便器化の予算を計上し議会に諮っていきたいとのごあいさつ、

 乾杯の音頭に指名され、私からは、第57回総会、そして私の57歳の誕生日をお祝いいただきありがとうございます。123年前にはうっそうとして原始林だったこの地が、千年ご二千年後も素晴らしいみずほの里として栄えることをご祈念し、乾杯させていただきました。