第2回市議会定例会が終わりました

 18日から始まった第2回市議会定例会が26日最終日を迎え、9日間の日程を終えました。

 

 今定例会には、深川市が中心市宣言を行った北空知1市4町の定住自立圏の形成について、妹背牛町・北竜町・秩父別町・沼田町と協定を結ぶことを議会に提案され、各4町との協定書について賛成12、反対3の賛成多数で議決されました。

 

 また、議会改革特別委員会で慎重に審議され、意見交換会でも各界からご意見をいただいた議員定数について、現在の16名から2名削減し14名とする定数条例改正案を議員提案し、賛成14、反対1の賛成多数で可決されました。

 さらに、議員定数削減に伴い現在、総務文教・社会民生・経済建設の3つの常任委員会を、総務経済・厚生文教の2つの常任委員会にする委員会条例改正案についても賛成多数で可決されました。

 2つの議会関連の条例は、来年6月に実施される市議会議員選挙に適用されます。

 

 また、社会民生常任委員会に付託され審査した、放課後児童支援員になるためはこれまで、

保育士・社会福祉士などのを持っている、

高卒以上に相当する学歴があり2年以上児童福祉事業での勤務経験がある、

教員免許を持っている、

大学か大学院で、社会福祉学、教育学など、該当する課程を修めて卒業している、

高卒以上に相当する学歴と2年以上学童保育の仕事経験があり、市長の認可がある者、

 などの要件に加え、

 高卒以上に相当する資格が無くても、5年以上学童保育等の経験があり、市長の認可があれば、放課後児童支援員に認可出来るよう資格枠を拡大する条例改正案について、委員会では採決で賛成2、反対2の可否同数により、委員長の私が賛成し、常任委員会として可決すべきものと報告していた議案も、賛成12、反対3の賛成多数により可決されました。

 これまで、放課後児童補助員としてどんなに経験があっても、高卒以上に相当する資格がないために認可されず、支援員として従事できなかった方たちに、今後は機会を拡げることが出来ます。