北海道胆振東部地震

 6日未明に発生した北海道胆振東部地震で、安否の確認できていない最後のお一人が、今朝2時過ぎに発見されたと報道されました。

 41人という多くの犠牲となられた方々にご冥福をお祈りいたします。また、多くの被災されている方にお見舞い申し上げます。

 

 北海道のまさかあの胆振東部で震源となるような大きな地震が発生するとは、予想だにしていなかったですし、活断層がわかっているとことはもちろん、そうでない所が震源となることが改めて証明されただけでなく、北海道の震災への備えがあまりにも脆弱だったことが証明された、今回の地震だったと反省しなければならないと思います。

 

 我が家でも、東日本大震災の翌年に購入しておいた発電機が、初めて箱から出され稼働しましたが、電源確保が一定程度出来る準備は間違いではなかったと思いますし、これが真冬だったら?と考えると燃料確保も今一度検討する必要があると思いました。

 石油ストーブも、ガスボイラーも電気無しでは動きません。真冬の北海道を生き抜くためにも非常用電源の確保が欠かせません。

 

 北海道電力も今回の震災を教訓に、一極集中発電ではなく、地域分散型の電源確保と、それを支える送電網の確保に投資をしてほしいものと考えます。