深川市都市計画審議会

 9日午後、平成30年度第1回都市計画審議会が開催されました。

 12名の1号委員と呼ばれる各界代表と、2号委員の議員選出3名の計15名からなる審議会で、私も平成27年から2号委員として参画させていただいております。

 

 今年度第1回目となる審議会では冒頭、小瀧前委員長の退任に伴う新委員長の選任で、同じ北海道拓殖短期大学の土門副学長が新委員長に就任され、副委員長には引き続き三上氏が就任されました。

 

 今回の報告事項は、都市計画区域マスタープランの定時見直しについてで、北海道が行う「整備・開発及び保全の方針」(都市計画区域マスタープラン)が31、32年度に第2回見直しが予定されていることから、深川市内を区域とした「深川都市計画区域」の見直しについて深川市が策定している内容について説明がありました。

 

 深川市の都市計画区域は、北はあけぼの団地周辺から南は音江町広里地区、東西には開西町から二十四孝と、大きな区域の中にいわゆる色付きと呼ばれる用途地域が指定されています。

 この区域はもともと田んぼだった土地を、宅地化に合わせるように用途を指定してきたものですが、思惑通りに宅地化されたものもあれば、逆にそうならず、広い範囲で農地のまま残っている色付き部分もあるなど、議会からも見直しの求めもある地区も含まれています。

 市は、今後計画期間の十年の間でこのような土地利用に改善策が打てるような条件を特別用途地域などの位置づけをしながら、北海道に対して申請をして行くという事ですので、今後共注目をして行きたいと思います。