23日、日の出会館で『連合深川2019新春旗開き』が開かれ、組合員、関係者およそ90名が新年を祝いました。
荒木連合深川会長が主催者を代表して、今年は亥年、12年に一度の選挙が集中する年であり、今の政権で行われているねつ造、隠ぺい、忖度がとても信じられない状況になっているが、政治を変えるには選挙しかない、連合に結集する仲間が今こそ変えていくために頑張りましょう!と、力強いあいさつがありました。
来賓あいさつでは、
神谷ひろし衆議院議員から、残念ながら打倒安倍政権を今年も言わなければならないが、4月統一自治体選挙、6月深川すぃぎ会議員選挙、7月の参議院議員選挙にしっかり繋いで行かなければならない。さらには、衆参ダブル選挙も浮かび上がってきているが、これはそれだけ安倍政権の求心力が低下している証拠であり、力を結集いただきたい、とあいさつされました。
稲村ひさお北海道議会議員からは、知事候補の名前を報告できない事にお詫び申し上げる、道議として3期12年間お世話になっているが、今後共この地域をしっかりと支えて参りたい、とあいさつされました。
連合推薦議員を代表して私からもあいさつをさせていただき、
深川市では、留萌本線廃止問題、深川西高校・東高校の公立高校間口減・統合問題、市内唯一のホテルで大きな宴会場を備えるプラザホテル板倉の営業中止問題など、重要なインフラ継続が大きな課題となっているが、全ては人口減少、少子化が招いた問題で、人口減少を食い止めるためには少子化対策、その第一が子育て世代の雇用対策で、市内の非正規雇用など年収200万円以下の若い方への待遇改善に向け、連合に結集する皆さんの真剣な取り組みをお願いしたい。
一方、深川市は農業を基幹産業とするまちで、昨年は残念ながら長雨日照不足などで農業生産が不良だったが、農家の皆さんは今年の営農に備えている。また、春にはJAきたそらちで精米施設が完成し、深川市の美味しいお米の精米したてを食べられるようになるので、皆さんもご利用いただき、市外の知人友人にもご紹介いただき、深川市を一緒になって盛り上げていただきたい。
このような、少子化や地方に冷たい安倍政権を変えさせるために、統一自治体選挙、市議会議員選挙、参議院議員選挙で力を結集していただきますよう願います。
などのお話をさせていただきました。
祝宴の中では恒例となっている、深川市農民協議会提供の市内産農産品の抽選会も行われ、和気藹々の裡に進み、結びに富川深川市農民協議会委員長の三本締めの音頭で宴が閉じられました。