新型コロナウイルス感染症が全国的に蔓延し、特に北海道に感染者が多く発症しており、お亡くなりになられた方もおり、心よりご冥福をお祈りいたしますと共に、感染された方の一日も早い御快癒をお祈りいたします。
北海道では、当初、発症者の罹患情報をほとんど発しませんでしたが、他府県や札幌市などの情報開示にならっていることの外、全国でも唯一道内全小中学校の休校を教育委員会を通じて、鈴木知事が宣言し、札幌市以外の市町村で今日から、札幌市でも明日からの小中学校が1週間ほどの学校閉鎖を実施しています。
学校を休むことで、子どもを家で見られない保護者の方たちへの影響も大きくなっています。
また、全国的なイベントの中止要請で、スポーツ、音楽なども昨日から突然の中止が相次ぐ報道もされており、安倍内閣の水際作戦の失敗と共に、まん延を食い止められるのかが、この1~2週間にかかっております。
深川市でも、不急の行事は中止や延期が3月一杯決められ、卒業式等は生徒と教員、保護者のみで、短時間に終了させることで実施される以外は、ほとんど中止、延期となり、社会活動、経済活動が完全にストップした状態となっております。
現在のところ空知・留萌管内からの発症者は報告されておりませんが、周囲の街々で発症されている方がいる事から、いつどこで新たな報告があるとも知れません。
いずれにしても冷静な行動と、適切な処置で蔓延を最小限に食い止め、感染の拡大を食い止めることが重要です。
今回のこのような措置により、飲食店、ホテルなどの観光関係が大打撃を受けることが心配です。
今後、国を挙げての支援策は当然のこと、市としても対策を講じていく必要があります。
市議会も3日から第1回定例会が始まり、25日には議会運営委員会が開かれ、冒頭、深川市議会災害対策会議を設置し、議場内での感染対策等を講じることで決定しました。
まん延が広がるようなことがあれば、本会議、委員会の開催にも影響が出てくることも想定されますが、日々刻々と変わる情勢をしっかりと見極めて適切な運営を進めて行かなければなりません。
いつもは、傍聴の呼びかけをするところですが、今回については傍聴は控えていただき、本会議ではYouTubeでの閲覧をお勧めしたいと思います。