臨時議会が終了しました

 27日、深川市議会第1回臨時会が開かれました。

 今回の議案は一般会計の補正予算ですが、新柄コロナウイルス感染症対策に関する予算は、国の補正予算成立が今週末を予定しているため提案は先送りされ、緊急を要する2件か中心となりました。

 

 一つは、和田前市議が私も含めた市議4人と市を相手取って起こした訴訟で、1審で原告の請求が棄却されたことを不服として、高等裁判所に控訴したことを受けて、市が応訴するために必要な費用24万9千円を予算計上したものです。

 私もこの訴訟の被告になっておりますが、裁判の係争中ですので具体的なことは敢えて申し上げませんが、原告の主張は全く当たらないものであることは申し上げさせていただきます。

 加えて、私共4人の弁護士費用など応訴費用は、議員自らが負担していることをご理解いただきたいと思います。

 

 もう一つの補正予算は、納内診療所に新たな医師が着任することが決まったため、開院準備や医師への委託料など3257万5千円を計上したもので、

 医師のお名前は、己斐幹生(こいみきお)氏(内科・小児科・総合診療科)で、年1500万円の委託料、施設管理料436万円ほかで、老朽化した施設の改修等で594万円、電子カルテなど備品購入に456万円あまりが計上されて、8月中旬から下旬に向けて開院していく予定です。

 また、患者の送迎サービスや訪問診療にも前向きに考えていただいているということで、地域の重要な医療サービスの提供と安心・安全の地域づくりにご尽力いただけることに心から歓迎いたします。