一般質問通告が終わりました

 第2回定例会が8日から始まりますが、2日の午後3時の締め切りまでに、質問者の通告が終わりました。

 今定例会には、第1回定例会で一般質問を取り止めたため、その通告に基いて質問する1巡目10人と、今回新たに通告した11人が抽籤機で決められた順番が決まりました。

 一般質問は予定では3日間で行うため、述べ21人を7人づつ行うことになり、私は初日8日の最後と、最終日10日の2番目となる予定です。

 

 今回の通告内容は、第1回定例会で通告していた4問の内2問、今回分が2問で、

 

第1回分

1、災害時の通信網確保について

(1)各種想定のもとでの対策が検討されていると考えるが、電源喪失、携帯電話回線の不通なども想定した連絡網の確保について

(2)緊急警報対応ラジオの導入とFMローカル放送局の開設について

 

2、非常勤特別職の報酬について

(1)特別職の職員で非常勤の方たちの報酬は、平成16年から始まった行財政改革大綱により報酬等の一律カットが実施されて以降、見直しも検討もされていないと認識しているが、他の賃金・報酬等が上げられ、担い手不足も深刻なことから、報酬額を増額する見直しについて伺う

 

第2回分

1、市立病院の経営状況について

(1)国が指定する第2種感染症指定医療機関として、本年2月中旬以降、新型コロナウイルス感染症に対応するため、本来なら感染症病床4床のところを、大幅に病床数をふやして確保したことや、診療抑制などによる病院経営の影響と、2019年度市立病院の決算見込み及び不良債務残高縮減の実績について伺う

(2)4月以降も甚大な影響が出ていると思うが、その状況について伺う

(3)感染症治療対策の防護服やマスクの確保状況について伺う

(4)受け入れのため空き病床を確保することなどによる減収分は、国からの補填が不可欠と考えるが、国の第2次補正予算での対策と、今後の市としての国や北海道への働きかけについて伺う

 

2、2020年度予算の組み替えについて

(1)2020年度予算で予定されていた事業の中止、縮減などで生じる予算を、コロナ禍により大きな影響を被っている方々への予算へと組み替えるなど、山下市長の考えの方向性について伺う

(2)今後、国の第2次補正予算に対応する事業や、事業の組み替えに際しては、市政方針のような、自治体の長としての発信も必要と考えるが、市長の考えを伺う

 

 以上の通告をしております。

 新型コロナウイルス対策予算は、国の1次補正予算が始まったばかりで、2次補正予算審議が8日からということで、その内容を具体的に質しても答弁は出るものではないと考え、大綱的な質問に留めています。

 市が独自に行う予算措置についても、現状はまだ各所管で検討中であろうと思い、今後の機会に質していく考えです。

 

 8日からの一般質問には皆さんも是非傍聴に来ていただくか、YouTubeでの視聴をお願いしたいと思います。

 もし、来ていただける際にはマスクの着用をお願い致します。