半年が過ぎ

 今日で6月も終わり、今年1年の半分が過ぎます。

 歳初めの1月はオリンピックイヤーの始まりで、これまで通りの生活の中で活気に満ちたものでしたが、1月中旬から中国武漢市での新型コロナウイルス感染症対策発症が報道され出し、2月に入りダイヤモンドプリンセス号での感染者が連日報道され、国内でも感染が広がり、北海道内でいち早くクラスターの発生、2月28日、鈴木直道北海道知事の突然の緊急事態宣言、学校の休校措置、明けて、安倍首相の全国の学校休校指示という流れだったかと思います。

 

 やらなくていい事は先手先手、

 やってほしい事は後手後手、

 という状態が政府の対応でしたが、その専門家会議や政府の対策記録は一切執っていないかの報告・・・またもやか?

 もはや、行政の体を成していないともいえる、安倍政権の状況です。

 そんな中、6月12日に第101通常国会は1日の延長も無しに閉会し、安倍首相はじめ政府、与党の皆さんは雲隠れしてしまっています。

 

 国民が今まさに求めている、安心安全の医療体制と、医療従事者たちへの手厚い支援、経済的な打撃を受けている方たちへの緊急、確実な支援・補償、長期の休業で大きな影響を受けた子ども達への学業支援、生活環境変化による身体的・精神的影響への配慮などなど、国会で議論してほしい事は山ほどありますが、政府与党は兎に角国会を閉じて、だんまりを決め込みました。

 一日も早く臨時国会を開催し、コロナ対策議論を進めてほしいものです。

 

 市では、『新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対応に迫られていますが、議会としてもしっかりと市民の要望を聞き、提言していきたいと思います。