8月も終わります

 8月も今日で終り、今年も残り4ヶ月となります。

 安倍首相は突然の辞任会見で、体調悪化により、総理大臣としての適切な判断が下せなくなることを理由としていました。

 病気にしろ、怪我にしろ、本人の意図としない所で辞めざるを得ないことに対しては政治家として無念だと思いますし、何よりも身体が大事ですので療養いただきたいと思います。

 ただ、体調のこととは別に、安倍首相がこの間行ってきたことに対してまで、体調悪化を理由に追及されないことにはなりません。

 

 ましてや与党内では、もう既に次期総裁選出に向けた話題で一杯となっており、安倍一強と言われたことも過去のものとなっているようです。

 

 来年の衆議院議員の任期まで1年を迎えており、どなたが現政権を引き継いでも、1年以内の総選挙が待っており、立憲民主党を中心とした野党の再編が進む中、これまで通りの、官邸密室政治を継続するのか?国民の目線からの政治に変えて行くのか?今こそ国民の判断が求められています。

 

 政権に対して物も云えなくなったマスコミも、いいかげん目覚めてほしいところですが、辞任の記者会見をほんの一部拝見しましたが、期待できるものとは言えないようです。

 

 いずれにしても、誰がなるにしても、国民の生活、地方の暮らしをしっかり支える政府となるような首相に担っていただきたいものです。