クリスマス

 今日はクリスマスイブ、クリスマスパーティーは24日の夜か?25日なのか?という論争があるとか?ないとか?

 我が家では、24日のクリスマスイヴがクリスマスケーキを調達して食べるというのが慣例で、家族のパーティーも24日というのが恒例でしたが、今年はコロナでキャンセルとなっています。

 日本でもこの有様ですから、ドイツのメルケル首相の涙ながらの演説、イギリスのジョンソン首相のストリートワインの禁止発言など、年間の一大イベントに対する各国トップの言葉が言霊のように心に響きます。

 それに引き換え日本のトップの言葉のなんとも幻滅なことか!

 国会は早々に閉じてしまい、記者会見も全く開かず担当大臣まかせ、報道番組に出演しても、司会者の質問に何一つまともに答えられない姿は、唯々空しいばかりです。

 この方を選んだ方たち、この方やこの党にさせることとなった選挙で負けた私たちにも責任の一端はあるのかも知れませんが、この方を選ぶ権利がありこの方を首相にし、今なお支持を続けている方たちは、この姿を見せられてどう思っているのでしょうか?

 少なくとも、菅首相は自民党の総裁として選挙を戦ったわけでもなく、今の自民党の国会議員を中心とした方たちの論理で総理大臣にさせた責任をどう感じておられるのか聞いてみたいものです。

 

 安倍首相のさくら問題で118回の虚偽答弁が明らかになり、吉川元農水大臣や西川元農水大臣の違法献金が明らかになるなど、これほどまでに政治の私物化とカネにまみれた政権を、なぜマスコミは追及しないのか?あまりにも及び腰で異常な状況です。

 

 今年も残り1週間、今夜はクリスマスイブというのに、本当に情けないという一言では済まされないですが、情けない国です。