災害

 昨日1月17日は阪神淡路大震災から27年、6,434人という尊い命を奪った未曽有の直下型地震に、早朝から映し出された映像にこの世のものとは思えないと感じたものでした。

 さらに、2011年3月11日には東日本大震災、千年に一度とも言われる地震規模と、巨大津波、原発事故により、未だ復興半ばとなっています。

 そして、16日に南太平洋のトンガで起きた海底火山噴火による衝撃波と津波が、日本にも押し寄せるなど、世界中に影響を及ぼしましたが、この噴火も千年に一度の噴火と専門家が発表しています。

 また、近年日本各地を襲う大雨や台風でも100年に一度の・・との表現が使われます。

 

 振り返って、新型コロナウイルス感染症についても、100年ほど前のスペイン風邪に匹敵し、それ以来の世界的な感染拡大とすれば、これも100年に一度なのか?

 

 日常と非日常の区別は何なのか?

 たった60年の経験を尺度にすることは出来ないのかも知れませんが、日々刻々と変化のスピードが増していく感覚が、その反対に日々次第に遅くなる自身の反応と比例して、日常から取り残される感が強まっています。

 

 訳の分からないことをつらつらと記してしまいましたが、今の世の中の変化を見つめつつ、何をすべきかを考えなければならないことは間違いなく必要なのです。