談合事件が続いています

 平成18年(2006年)12月に、前深川市長が、偽計入札妨害による官製談合事件が起きてから15年経ちますが、このところ、全国で談合事件にからむ首長逮捕の報道が続いています。

 

以下引用・・・

 

・南富良野町

 

 北海道南富良野町が令和3年に発注した道の駅の改修工事をめぐる入札で不正が行われた疑いが強まったとして、道警捜査2課は14日、官製談合防止法違反の疑いで、池部彰町長(72)を任意同行、事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。落札した業者からも話を聞き、金銭授受や接待がなかったかについても慎重に調べる。

 捜査関係者によると、3年6月に行われた道の駅「南ふらの」の改修工事をめぐる「機械設備」の一般競争入札で、池部町長は落札した「有我工業所」(上富良野町)などの共同企業体(JV)が有利になるような情報を漏らすなどした疑いが持たれている。機械設備は予定価格が1億2551万円で、有我工業所のJVが約98%に当たる1億2290万円で落札した。

 池部町長は町の建設課次長や財税課長などを経て、平成12年4月に初当選し現在6期目。

 

・秋田県鹿角市

 

 秋田県鹿角市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、道の駅改修工事の入札でも工事価格などを漏らしたとして、秋田県警捜査2課などは9日、官製談合防止法違反などの疑いで、前市長の児玉一容疑者(75)=同法違反などの罪で同日起訴=を再逮捕した。

 また、鹿角市の建設会社「田中建設」社長の田中教雄容疑者(72)を公契約関係競売入札妨害容疑で新たに逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

 児玉容疑者の再逮捕容疑は、市長時代の2019年5月21日に行われた道の駅「鹿角観光ふるさと館」の大規模改修工事の一般競争入札で、田中容疑者に工事価格などを漏らした疑い。

 児玉容疑者は05年から昨年7月まで市長を4期務めた。同課は9日、田中建設や関係先を家宅捜索した。

 児玉容疑者は今年1月、20年にあった中学校跡地改修工事の一般競争入札で、最低制限価格を建設会社元役員に漏らしたとして逮捕され、9日に起訴された。

 

・沖縄県竹富町

 

 公契約関係競売入札妨害容疑で、JFEエンジニアリング(東京都千代田区)社員岡野裕樹容疑者(51)=千葉県浦安市日の出=ら3人と、沖縄県内の下請け業者2人も逮捕した。いずれも認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は2020年5月下旬、石垣島と竹富島を結ぶ海底送水管更新工事の指名競争入札で、西大舛容疑者が岡野容疑者らに最低制限価格を漏らし、公正な入札を妨害した疑い。

 開札調書によると、JFEエンジニアリング沖縄支店が最低制限価格とほぼ同額の約6億7000万円で落札した。

 竹富町は八重山地方の九つの有人離島と、無人島で構成。西表島を除き水源が乏しく、町は同島や石垣島から海底送水管を経由して各島に水道水を供給している。

 西大舛容疑者は西表島出身。町議などを経て、16年8月から町長を務めている。

 

引用終り・・・

 

 南富良野町で、町長らと共に任意同行を受けている、有我工業所は深川市庁舎建設工事地中熱設備工事の請負JVのメイン企業にもなっており、経緯について明らかにしてもらう必要があり、工事への影響についても懸念のある部分です。

 

 今回の報道を見ているとまるで15年前の深川市と同じようなことが行われているようです。

 深川市では談合事件を受け、これまで入札制度改革を断行して来ましたので、同様の事象は起き得ないと認識していますが、改めて襟を正していかなければなりません。