第1回定例会も後半戦

 1日から始まった第1回定例会も前半戦を終了し、来週は予算審査特別委員会で新年度予算案が審議されます。

 3日から3日間の日程で行われた一般質問では、11人の議員から質問があり、私は最終日に3点の質問をしました。

 その内容は、

1,2021年度予算の執行状況について

(1)2021年度歳入及び歳出予算執行状況と決算見込みについて伺う

2,2021年度市立病院の経営状況について

(1)2021年度市立病院の経営状況と決算見込みについて伺う

3,学童保育の給食提供について

(1)2020年度、2021年度学童保育の利用状況について

(2)緊急事態宣言等での学校閉鎖などで学童保育が受けた影響について

(3)3期の長期休暇時の給食提供について

 

で、

1,一般会計ではコロナ禍による事業の取りやめなどによる歳出減、コロナ対策費など国の補正予算事業による歳入増、国の税収増に伴う地方交付税の普通交付税算入替えによる歳入増などにより、基金積立てに向け、4億円強の操出を行う。

2,病院事業では、入院単価や外来単価の上昇などによる医業収益の増、感染症病床確保などによる国からの補助金増などにより、増収増益の見込みで、累積不良債務は発生せず良債務が増加する見込み。

3,学童保育の春休み、夏休み、冬休みの長期休暇時に昼食の弁当を持参しているが、子育てする保護者からは給食や、弁当の提供があると助かるという声があるがいかがか?という質問に対し、札幌市では試験的に実施をしている所もあり、運営法人や保護者の考えを聴いて研究していく。

 などの答弁がありました。

 

 市内ではコロナ感染者がこれまでにない状況で広がっています。

 まん延防止重点期間も1か月半を過ぎ、市民生活にも重大な影響が広がっていますが、議会でも感染症対策をしっかりと取りながら、審議を進めて参ります。